エンタープライズ・アーキテクチャー(EA)推進支援: SMART EAds
CIOの役割から発想したサービス
スマーテックが提供する企業システム向けサービスの中核となるのが、エンタープライズ・アーキテクチャー(EA)推進支援『SMART EAds(イーズ)』です。EA推進、または、全社的なITシステムの見直しを実施されるお客様に対して、EA導入のお手伝いのみならず、体制づくり、プロセスづくり、人材育成から実行管理に至るまで、ご支援するサービスメニューを準備しています。
SMART EAdsというサービスは、企業のCIO(Chief Information officer)の役割から発想されたもので、CIOの役割の多くの部分を支援するサービスとして開発を進めています。誤解のないようにあえて述べますと、ここでいうCIOとは、単なる情報システム部門長のことではありません。次の3つの条件を満たすCIOのことを指しています。
●意思決定者である
●結果責任を負う立場である
●CTO(技術責任者)ではない
これを、もう少し詳しく掘り下げましょう。
CIOの3つの役割と主なミッション
SMART EAdsが支援対象とするCIOの役割とは、次の3つです。
■経営幹部としての役割
情報という観点を中心に、企業全体の戦略立案・推進したり、企業全体の業務、資源の改革・最適化を図るために、ヒト、モノ、カネ+情報に関する意思決定を行う
■情報部門の長としての役割
情報部門のマネジメントや、情報部門と業務部門の橋渡しを遂行する
■ITガバナンス実現の責任者としての役割
組織の戦略目標と情報システムの関係を一致させつ責任を持ち、計画・設計・調達・運用・見直しというサイクルの実現を行う
SMART EAdsで提供するサービス
お客様に提供するサービスを大別すると、大きく4つに分類できます。これら4つを統合的に組合せることで、上記のCIOのミッションを強力にバックアップすることになります。
■EA推進体制運営サービス
EAの推進 導入・継続的取組の実施や、EA導入効果の測定を行うサービスです。また、お客様の企業専門業務SE育成もこのサービスで提供します。例えば、お客様業務の専門資格制度を導入し、システム構築力強化のため、社外も対象にした育成を考えるなど、多面的かつ幅広いご提案をします。
■プログラムマネージメントサービス
システム関連の構築・運営関連の管理はもちろんのこと、IT関連の各種意思決定プロセス構築・運用もこのサービスで実施します。経営資源であるヒト・モノを中心とした調達プロセス全般の管理もここで行います。
■プロジェクトマネジメントサービス
社内プロジェクト標準の確立・維持・運用を目的としたサービスで、同時にプロジェクトマネージャー育成についても実施します。また、ツールとしてプロジェクト・ポータルシステムを構築し運用することなども含まれます。
■CIO業務サービス
基本はコミュニケーションマネージメント基盤の構築・運用を行うサービスです。コミュニケーションの蓄積は、そのままナレッジマネジメントの基盤構築・運用へとつながるでしょう。サービス全体の情報共有基盤の整備と迅速なレポーティングが、このサービスの目的となります。
SMART EAdsの導入効果例
SMART EAdsの効果は、お客さまの業種や規模、現状によって異なりますが、代表的な効果例を示します。
■投資判断の明確化
流通業A社さまの効果としては、「業務プロセス」「業務とシステム」の可視化が進んだことと、現場主導から経営改革推進のガバナンスが効く形に変化したことがあげられます。端的には「重複投資の回避」というコスト効果が得られました。
■追加開発の低コスト化と迅速化
通信業B社さまの効果としては、「構造化発想」が定着したことと、新サービス追加・修正時の影響範囲が分かり易くなったことがあげられます。業界的に、追加サービスが次々投入される環境にあって、システム構造を悪化させることなく低コストで迅速な追加開発方法論を確立することができました。
■経営目標とIT投資の合致
金融業C社さまの効果としては、EA推進チームのレビュー体制が整ったことで、システム統合や共通化が進展し、プロジェクトの加速的実現性に寄与していることがあげられます。個別システムの最適化と全体最適化の相関や、企業目標とIT投資の合致を見ることができました。
